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保険代理店業界の働き方改革って進んでいるのかな?損害保険業界って停滞しているような気がする・・・

    
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安倍首相が働き方改革を提唱してどのくらいになるのかな?

ネットをググると首相官邸のHPが1ページ目にリストされる。その内容は・・・・

 

なんだそうな!

保険会社の労働時間は見事に改革され、勤務時間9時~5時を厳守し、休日も確実に消化し、改革の最先端を行っている優等生企業だ。うらやましい限りの実行ぶりだ。ところがその恩恵は代理店までには行き届いていないのが実情のようだ。というより、そのしわ寄せが代理店に転嫁さえrているようだ。代理店は朝早くから、夜の遅くまで独楽鼠のように働き続けており、甘えい変化は見られないようだ。

 

個人のお客様に会うの会って、平日なら昼1時間、6時以降、もしくは土日休日しか会えないしね!

 

かくいうへなちょこ社長も休日を言うのをあまり意識して取った記憶がない。へなちょこ社長は仕事が趣味みたいなものだから、かまわないけど、社員が増えたら即ブラック企業のベストテンくらいに入るかもしれないね!!(^-^;

 

だって、管理組合の理事会は平日夕方6時以降、土日祭日にしか開催されないもんね!!(^-^;

 

 

 

 

同一労働同一賃金にむけて!

上記の首相官邸の一番左下の「同一労働、同一賃金に向けて」の記載があるが、損保の業界は正規非正規、男女間格差以上に酷いが、是正される気配がない。よいうより、ますます格差が広がっているような気がする。

 

例えば年払い10万円の自動車保険の契約更改をする労働は、アルバイトだろうが派遣社員だろうが、20才だろうが40才だろうが、50才だろうが、80才だろうが男女だろうが同じ労働だ。労働時間もあまり差が無い。然るにその賃金は雲泥の差がある。

 

【ある損害保険会社の比較】

①業界トップクラスの手数料率の代理店は              22,600円の手数料

②PIAの社員ある損害保険会社の商品で契約すると誰が契約しても    5,000円の手数料

 

なんです。もはや同一労働同一賃金なんて実現不可能な格差だよね。何処の代理店に所属するかによって手数料(賃金)が変わるんだよね。2年前に金融庁指導の下体制整備が施行され、代理店社員はすべて、個人事業主から、サッリーマン(固定給)になってしまった。①と②の会社なら当然①の会社に所属したほうが賃金良くなるよななんてことは幼稚園児でもわかる。

 

そんなブラック業界さっさとやめればいいのに何て声も聞こえてきそうだが、ちょいと前までは、こんなことが無かった。2003年4月に手数料自由化の時導入された悪魔の制度なんです。

 

参院の財政諮問委員会で次のような議論が行われた

代理店手数料ポイント制度というのは、2003
年の四月に代理店手数料の自由化を行いました。この自由化に伴いまして、損害
保険会社が自主的に導入した保険会社と損保代理店との間の手数料支払のため
の制度であります。
このポイント制度は、損害保険会社によって異なり、様々であるんでございま
すけれども、各社でおおむね共通しておりますのは、持続的な顧客対応に向けた
代理店の様々な取組を後押ししようとしている点ではないかというふうに承知
しております。具体的には、事故対応あるいは顧客満足度といった代理店の業務
品質、それから規模や保険契約増加率といった成長性、それから保険契約の損害
率といった収益性、こういった項目に基づいたポイントを付与し、代理店手数料を算定している

 

なんだそうな!そういえばユーチューブでこの時の模様がアップされて入て、麻生さんが調査するって答えていたように思う。どっかの代理店が代理店委託を突然解除された事が問題になっていたと記憶している。このときはまだ、専属代理店vばかりで、乗合代理店って買いうに近かった。

 

ようは手数料ポイント制度そのものが「働き方改革」を阻害している本質なんだと思う。最低でも損害保険代理店19万社に所属している人たちは真剣に改革の声を上げるべきなんだろうけど、声を上げた代理店から血祭りにあげられ、代理店委託解除、廃業一直線になっているよって声を聴く。だから、損害保険業界の人達は大人しくしている。

 

だから、保険会社は改革は行わないし、手を付けない。彼らに都合のいい制度だからね・・・・(^-^;

代理店に取っては従属的で屈辱的な制度だ。

 

 

 

 

損害保険業界の同一労働、統一賃金を実現する方法はあるのか?

多くの先人たちが営々とトライしたが、いまだ実現しないでいる。なんせ代理店と損害保険会社って会社の規模や資本力が圧倒的に違いすぎる。業界全体が、大規模の代理店を育成しなかったし、零細代理店でいることがいいんだと洗脳してしまったので、業界全体として変わらない。

 

「社長」という悪魔の響きに魅せられて、嬉々としてワークバランスをし、低賃金で働き続けている。

 

19万社の社長のうち、年収1000万ある社長って何人いるのかな?

年収1000万以上の社員って何人いるのかな?

 

早く、洗脳から目が覚めればいいのにななんて想うのはへなちょこ社長だけなのかな?

少子高齢化、人口減少、自動車保険の急速なマーケット縮小なんて、みんな現実問題だと知っているのに、何も変わらない(少なくともヘなちょこ社長には変わっていないようにしか見えない)この業界。みんなどうするんだろうね?

 

今変わらなければ未来はない?

 

どう変わればいい?

 

零細代理店同士の合併には意味がない。特に保険会社主導の吸収合併は・・・・

収保10億以下の代理店って零細だよ・・・

 

問題の本質を取り払わない限り、代理店に未来はない。

 

 

by 熟考している へなちょこ社長

 

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by鈴木洋二
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