3月11日、あれから6年。東北大震災!!地震大国日本の備えは地震保険から・・・
最近の一戸建てもマンション専有部の火災保険の相談に来られるお客様も、地震保険って必要なんですか?と聞かれる。その時す~さん(へなちょこ社長は)以下のように答えています。
ここは日本、総地震大国なんです。地震が当たり前の国に住んで、定期的に想定外と言われる大地震が起こっている国なんです。火災保険って万が一のために契約するのですよね。毎月自身が起こっている日本で災害のランキングとしては、地震がナンバーワンです。さて、あなたなら、この地震に備えますか?大規模が大きいか小さいかは運しだいなんですよ。
そういうと、ほとんどのお客様は地震保険の契約をされます。そうなんです、火災保険の災害リストの中で起こる確率が一番なのが地震なんです。当然のことに備えるべきですよね。あなたの火災保険、地震保険はもちろん契約されていますよね!!
マンション共有部の地震保険は必要なのか?
さて、さて、PIAはマンション管理組合の共有部に契約する「マンション保険=マンション総合保険」を専門にしています。管理組合の理事長一理事の方より、「マンションの共有部に地震保険は必要ですか?」と質問されます。
マンション保険の地震保険は、マンション旧友部に対して契約する地震保険となります。つまり、「マンションの躯体部=構造部」「天井、壁、床、土台」の被害に対応しています。窓ガラスが割れたとかの被害は対象外となります。
構造的には建物で一番丈夫な構造なのですが、それでも地震でっ被害を受けることもあります。東北大震災では地震が原因の津波で多くの建物が全壊しています。火災保険の業界では「全壊=粉々に壊れる」という事ではありません。つまり、先のアメリカの貿易センタービルのように粉々になったイメージをお持ちの方が多いのですが、構造部の50%を超える被害を受けた場合、「全壊」と認定されます。
地震大国日本に住んでいる以上、地震保険の被害が想定される場合、管理組合としては当然備えておくべき保険事故原因になります。
大災害が起こった場合によく聞かされる言葉、それは「想定外」だったという言葉。そうなんです、自然災害って人知の及ばない世界なのです。ですから、可能な限り備えておくべきとお勧めしています。
保険やはみんなそういう!とおっしゃる方も多いですが、リスクがある以上お客様にお知らせするのが我々プロの代理店の務めです。
地震保険の概要
地震保険は今年H29年1月1日より改定された。地震保険田中角栄氏が作り、保険料は国が管掌しているため、保険会社全社共通の保険料となっている。
改訂の内容2点
保険料が関東で約11%の値上げとなった。
保険金支払いが3とおりから4通りになって保険金が受け取りやすくなった
の2点の改定だ詳細は以下の通り。
昨年国の発表により、今年を手始めに全国平均19%の保険料値上げを発表した。つまり定期的に2年に一度くらいの値上げが継続して実施されたという事だ。つまり、それだけ地震災害が多いという事になる。
地震保険の特徴
地震保険の保険料は各損害保険会社共通である。
共有部の損害認定が、専有部の火災保険に自動的に認定さえっる。つまり共有部が「一部損」と認定されれば、専有部も「一部損」に認定される。
地震保険の保険金は人命救済が目的なので、保険金使用方法は管理組合に一任される。修理費用に使う事も、住民に分配することも可能。
被災者の声として、災害後一番最初に手にしたお金は地震保険金だった。(保険金支払いは早い)
最後に
地震で災害を受けた地区の一刻も早い普及をお祈り申し上げます。
【保険会社各社への謝辞】
PIAも熊本に支社があります。熊本の震災直後、PIAの熊本支社への安否確認始め、救援物資をお届けいただき感謝に堪えません。熊本の松村、山本ともどもこの場をお借りしてあらためてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました!!
地震が起こると、各損害保険会社は被災地に「災害対策本部」を即刻立ち上げる。全国から交代で、対策本部に詰めて、一軒一軒契約者の安否確認と、被害査定を実施しています。彼らの必死の活動のおかげで、保険金の支払いがもれなく、一番早くなるのです。保険会社の対応にも一代理店の親父として、頭が下がります。感謝!
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by鈴木洋二
マンション総合保険の保険ソムリエPIA
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