日本で唯一のマンション保険,マンション総合保険専門代理店,日新火災代理店

2019年10月以降の共用部の火災保険、マンション保険の見直し、比較検討についての追加情報!!

    
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2019年10月のマンション保険の改定詳細を再度検証!!難しい

9月のマンション保険の改定前の駆け込み契約の成立も終わり、100件以上の管理組合様で無事契約が成立したのでほっと一息。半年前から作業を開始してようやく一息付けたので10月後半からひと月、ちょっとまとまった余裕の時間が取れた。

 

10月以降のj改定後のマンション保険で気になっていた事があったのでその詳細をまとめて疑問点を検証作業した。これが時間がかかり凄く地道な作業で、ある管理組合様で指標を作成し1年ごとの保険料を条件を揃えて5社試算してみた。

 

新築から築年数40年までを想定しての試算。マンション保険専門代理店PIAって標榜していなかったらこんな面倒な事絶対しないよね。たぶん日本広しといえどもこんなことするのはへなちょこ社長だけだよね。

 

それで色々と

えっ?

って事が判明した。

 

保険会社からのアナウンスじゃこんなこと言ってなかったよね。というよりそんな記載何処にもないじゃんって事が判明・・・・・

 

 

 

あなたのマンションの保険金はいくら?

従来のように、共用部の再調達価格(共用部の価格)を計算して決めマンションは全焼しないからと付保率を大体60%にしてなんてことで保険金を決める管理組合、管理会社保険部が多かったようだ。かたくなに付保率にこだわっていたS社もこの10月から付保率って概念がなくなった。マンション保険は火災以外での保険金の支払いが殆ど!!全壊するケースだってある。確率は「0」ではない。万が一の補償を考える時、焼しないからというのはリスク対応から除外する理由にはならない。

 

【10月以降のマンション保険の見直しは4つの保険金を決める事から】

あなたのマンションの保険金はいくら?

あなたのマンションの地震保険金はいくら?

あなたのマンションの個人賠償責任保険の保険金はいくら?

あなたのマンションの施設賠償責任保険の保険金はいくら?

 

つまり保険金を納得いく理屈で決めていかなければならなくなった。保険のソムリエPIAでは随分前から提唱提案している内容だ。

 

PIAの提案は

「5社比較+日新火災のマンション管理適正化診断」

 

が基本だが、まずは保険金を決めるところから提案が始まります。生命保険でもそうだが、貴方に必要な保険金、保障はいくら?と同じように

 

貴方のマンションに必要な保険金はいくら?

 

からスタートします。

マンション共用部の火災保険、マンション保険は高騰し続ける!!契約更改時見積もりのその保険料高騰にびっくりします・・・・

 

その理論に

マンションは燃えないから保険金は大体60%

なんて言葉はないのです。ちゃんと納得のいく理由があっての保険金設定なのです。

 

貴方のマンションに必要な保険金はいくらですか?

 

 

 

保険料が1年ごとに変わる保険料設定の損害保険会社が増えた

5年前にマンション保険が改定された時に、築年数5年ごとの保険料設定に各社変えてしまいました。唯一M社だけは築25年まで1年ごとの保険料設定になりました。つまり生命保険と同じ保険料設定思想です。

 

10月からなんと2極化になったのです。

 

【保険料設定の方法】

従来通り5年単位の保険料設定の会社が2社

1年ごとの保険料設定の会社が3社

無事故割引の設定の会社が4社(保険料割引最大57%)

マンション管理適正化診断実施が1社

 

つまり契約時期が大事になってくるという事です。マンション保険では自動車保険のように満期更改は無意味です。

保険料が安くなる。

補償内容がよくなる

満期を待っていると保険料が値上げになり高くなる

という事が分かれば事前に契約の切り替えすることが大事です。

損害保険も生命保険も、1年経過すれば未経過の保険料は殆どロスなく返還されるので見直して検討していいなって思ったならいつでもすぐに切り替えるって事が大事です。

 

 

補償内容に示談交渉と管理組合役員賠償が必須となってきた

補償内容で10月以降特筆すべき点は2つある

それは

管理組合役員賠償責任保険の一般化

賠償保険の「示談交渉付き」

の二つである。

 

【管理組合役員賠償責任保険】

管理組合役員賠償責任保険は2年前に日新火災が他社に先駆けて管理組合の理事を守るために発売した。あいおいが続きこの20月からは東京海上以外の4社が出そろった。管理組合への訴訟費用や個人情報問題を補償する特約です。

管理組合役員、理事長一理事の方たちはボランティアにも関わらず守ってくれるものが何もなかったがこれで安心して活動できるようになった。しかも保険料は安い。

 

【示談交渉付き】

火災保険の水漏れなどの住民同士の、住民と管理組合の示談交渉は保険会社も管理会社も保険代理店も法律上できない。示談交渉ができるのは弁護士だけである。自動車保険保険会社が事前に金融庁に認可をもらっているので損害保険会社は示談交渉ができる。

 

10月より、個人賠償責任保険は5社全社が「示談交渉付き」を選択できるようになった。東京海上は有料で他の4社は自動付帯となっている。

ここで特筆すべきは「施設賠償責任保険」も日新火災が「示談交渉」が自動付帯となっている。東京海上は申請を上げて有料付帯であり一部の代理店でしか付帯できない。

 

施設賠償の示談交渉なんていらないじゃんてことになるが所が意外に多いです。

共用部の主管からの水漏れ

共用部の壁、屋根の剥落落下による加害

本来共用部の一部が原因の加害による訴訟被

など保険会社が変わって示談交渉してくれる。これは管理組合にはとてもこころ強い補償だ。両方に付帯できるのは日新火災と東京海上(有料)の2社のみとなっている。

 

管理組合役員賠償特約と示談交渉は今後のマンション保険の見直しの際は絶対はずせない補償です!クレーマー世代が増えてくる現代においては訴訟になるケースが激増しているのでこういう補償が大事になってきます。

 

 

免責金額は「0」にすべきだ

保険料を削減するために免責金額を1~10万にする管理組合様、保険代理店がたまにある。マンション保険って事故が起こるという前提で保険契約する。保険料を安くしても事故件数が多ければ

免責金額×事故件数

ぶんが事故時に管理組合の会計から支払われることになる。ですから免責金額は可能な限り「0」にすべきだ

 

ただし

個人賠償責任保険って本来個人で契約するものなのだが、被害者救済のためにマンション保険にも付帯している。使用を抑制するために加害者負担として免責金額を「5万円」とするのは管理規約を変更するより簡単で有効な方法と考えられます。

 

 

10月以降のマンション保険は2社寡占が続く

2019年10月以降のマンション保険の見直し検討は2社寡占となります。

PIAは常に「5社比較+マンション管理適正化診断」で提案し続けています。

その結果

無事故なら日新火災か東京海上

事故ありなら日新火災

を選択される管理組合様が圧倒的です。

 

【無事故割引】

契約日より半年前を起点にして1年もしくは2年間の保険金受け取り件数でカウントします。事故発生日ではなく保険金受け取り日が基準となるのでカウントの仕方が結構面倒です。さらに保険会社によりカウント方法が違います。

 

しかも契約時期により事故件数が違ってくる。そうすると保険料も変わってくる。まさにジグゾーパズルの世界です。

 

 

 

2021年1月再度火災保険、マンション保険の値上げ決定

先のブログにも記載しましたが2021年1月より再度火災保険の値上げが発表されました。同時に地震保険の値上げも決まっています。

この10月のように常識外の異常に高いマンション保険の見積もりが提示されます。それでも来年2020年までにマンション保険を見直さないと満期更改を待っていると余分な保険料を支払う事にるかもしれません。

 

 

 

2020年マンション保険を見直す時期についての提言

今年9月10月台風被害にあった方たちの早い復旧をお祈りします。

 

さてマンション保険見直しにとってここで見落としてはならない点があります。それは無事故割引です。そう、無事故判定期間が「契約日の半年前を起点に」という事を上記で述べました。

今回の台風被害にあった管理組合様のマンション保険の見直し時期って10月に保険金を受け取った管理組合様は、6月までに契約すれば無事故!!の可能性があります。

 

【マンション保険の見直し契約のタイミング】

①22020年5月、6月

②2020年12月

③2020年満期を迎えるマンション

 

早めに検討を開始することをお勧めします。

もはや管理組合様単独でのマンション保険検討は無理かと思われます。

5社比較+マンション管理適正化診断+日新、東海の2社を含む検討

は必須ですよ・・・

 

 

by マンション保険の見直し へなちょこ社長

被害にあわれた皆様の早期の復旧をお祈りしています!!

 

 

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>>>>>PIAのHPはこちら

>>>>>前回の記事はこちら

2019年下期マンション保険の基礎まとめ-NO.1「マンション保険ってなに?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【「生き残り生き抜ける」をテーマの記事はこちら】

 

 

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by鈴木洋二
マンション総合保険の保険ソムリエPIA
医療保険がん保険の保険のソムリエPIA、保険のソムリエサポートセンタ-
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