今から18年くらい前のSONY生命時代、生命保険会社の決算発表を日経で読んでいた。まず大手8社が決算発表、次の日の新聞にその他の生命保険会社の決算が発表された。何か違和感があり、いろいろ調べてみると、業界の慣習で、そういう発表の仕方をしているとのこと。他社の発表の記事の論調も似たようなもんだ。記事の独自性なんてないんだなと思ったものです。
大手マスコミの情報発信は、それが発信された段階で、もう色眼鏡越しの発表にあっているんだなと腑に落ち(遅いんだよね・・・)それ以来、新聞読むのも辞めてしまった。必要あ情報は自分の目と耳で集め、いろんな情報源の中から選ぶという事を始めた。
現代の情報発信量は異常だ(10年前の400倍にもなる)!!
今国会のに代表されるように、本来は北朝鮮のミサイルが最大の検討課題と思われる状況の中、森友学園のつまらない出来事に終始している。まるでバラエティ番組を見ているようだ。しかもその情報源や、週刊誌や人の伝聞に終始し、確たる情報が何もない。ちゃんと調べてから問題にするのならすればいい。
味噌もくそも一緒にしたような電文形式の情報源に振り回されている政治家見ていると、情けなく思う。TVも新聞も同じ論調だね!
インターネットの今の時代、本当の情報も、そうでない情報も圧倒的な量で発信されるようになった。その中で、どの情報が有益なのか?どの情報がより正しいか?個人個人で判断しなければならない時代になった。大手マスコミ(TVも含めて)が偏向している場合、色眼鏡で見ている場合が散見される。得てして、露出度の高い情報に名流されてしまい、今ほんとに大事な事は何かという視点が無視される傾向にある。
いま日本にとって
一番大事な事は何か?
議論しなければいけない事は何か?
対応しなければいけない事は何か?
が抜け落ちている。避難訓練した自治体もあったが、そちらの方がより現実的に即していると思われる。
- 世の中のインターネット上にある情報はどれくらいあると思いますか?あなたが毎日使っているGoogleやFacebookの情報量はもちろんですが、会社のホームページからオンラインの銀行情報まで、すべて合わせると1.2ZBの情報がインターネット上に存在しています。
ちなみにWikipediaで調べてみると、
1 ZB = 1000000000000000000000bytes = 10007bytes = 1021bytes = 1000exabytes = 1 billion terabytes.
もう正直わけが分かりませんが、1.2ZBという情報量をiPadにつめて、上にどんどん積み上げていくと339マイル(542キロ)になるそうです。542キロと言えば、東京から大阪ぐらいまでの距離になると思うので、とてつもない情報量であることが安易に想像できます。
果てしないほどの情報量
今後、ソーシャルメディアやビックデータの活用などで、情報量が増えるスピードはどんどん加速していきます。この情報量の変化とともに、営業やマーケティングの仕方も変化させていく必要があるのではないでしょうか。
10年前と比べて情報量が410倍
2000年以降、情報量は一気増えた!
2000年にUCバークレー校のピーター・ライマンさんが、1999年末までに、人類が30万年かけて蓄積した全情報を計算したところ、12EB(エクサバイト)だったそうです。
ピーターさんはこの報告書を作った後、巻末で驚くような予言をしています。それは、次の2001年から2003年までの3年間に貯蓄される情報量が、人類が30万年かけて貯蓄してきたすべての情報量をあっけなく追い抜いてしまうだろうというものでした。(参考:情報大爆発 コミュニケーション・デザインはどう変わるか)
情報リテラシー
情報リテラシー(じょうほうリテラシー、information literacy)とは、情報 (information)と識字 (literacy) を合わせた言葉で、情報を自己の目的に適合するように使用できる能力のことである。「情報活用能力」や「情報活用力」、「情報を使いこなす力」とも表現する。したがって情報リテラシーとは、情報を主体的に選択、収集、活用、編集、発信する能力と同時に、情報機器を使って論理的に考える能力が含まれている。”情報=IT”との連想やインターネットの利用時において情報リテラシーが要求される等の理由から、しばしばコンピューターリテラシーと混同される。しかし、以下に定義されるように、本来必ずしもコンピュータと直結するものではない。
情報リテラシー:保険業界に所属してみて、ガラケイのようだ・・・時代、世の中から取り残される危機感!!
す~さん(へなちょこ社長)はお客様と話す機会が多い。その中で、感じることは、今の保険会社の情報発信(新商品発売)はお客様の観点からずれているなって思う事が多々ある。
商品についても、シンプルさが要求されているにもかかわらず、どんどん細かい保障内容や、営業が説明し切れないような商品が増えている。あんしん生命の「メディカルKit R」のように、使わなかった保険料が戻るというような独創的な商品発売は大歓迎だ。保険の保障の本質に迫るような、商品開発が、今後望まれると思う。
保険会社は毎年毎年議論を重ねてき、表現方法、議論内容が高度になっていき、ますます消費者から乖離しているように思う。消費者は常にある一定の知識れべレルでしかない。幼稚園児に大学生が習うようなことをいきなり話しても、全然伝わらないというという事を認識する必要がある。お客様に伝わらない商品は売れない。
保険代理店、保険営業の情報リテラシーの取り組みは?
国・金融業界の規制があり、限られた情報発信の方法しか取れない、保険代理店、保険営業は情報リテラシーへの取り組みを考えなければならない。FPは法的な規制がなく、限られた情報源(パンフレット、インターネット等)からの情報をもとに自由にお客様へ情報発信する。当然、間違っていても法的な責任は何もないからそういう観点をもって、情報に接することが大事になる。
保険代理店、保険営業の使命は、お客様にとって大事な事、その本質を伝えることにある。保障の内容の細部に囚われて、その本質を忘れない事が大事になる。
保険の本質
万が一の時に備える(人間はいつか必ず死ぬ言う事)
保険は生きるために使うという本質
契約者本人、家族に取ってのリスクは何か?の本質を伝える事
損害保険業界の体質はまさに保守的で情報リテラシーについてはガラケイ状態と認識すること!
損害保険業界は、情報開示が極端に遅れている業界だ。生命保険と比較しても、インターネットの保険報量に倍くらいの差がある。ちなみにインターネットで、「生命保険」と「損害保険」のそれぞれのキーワードで検索して比較してみると単純によくわかる。
お客様と話をしていても、生命保険の営業と、損害保険の営業の違いを認識している客様は皆無で、生命保険の営業と同じだという認識が殆どである。お客様は損害保険会社の営業が何をしているか?してらない人の方が多い。
売り上げの安定に胡坐をかいて、損害保険会社も損害保険代理店も情報開示も遅れ、情報発信量が極端に少なく、他の業種業態から極端に時代遅れの業界と言わざるを得ない。
今までの損害保険業界のビジネスモデル
自動車保険マーケットの成長による業界全体の増収増益体制
専属代理店による従属的体制
保険料固定の護送船団方式の体制
大規模代理店中心の営業体制
は終わりを告げているという事を認識すべきである。
今や他の業界からの参入、大手の代理店とはいえ1年契約が主流の損害保険業界は、商品格差、保険料格差がお客様へ正しく認知され次第一夜にしてそのシェア割合が激変する時代であるという、危機意識をもってほしいものだ。
売り上げが5億、10億ある専属代理店も一夜にして、「0」になることもある時代になったという事・・・・(1年契約が中心の為)
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by鈴木洋二
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