「生き残り」「生き抜ける」をテーマに、他の業界の歴史を紐解いてみた!⑦保険代理店PIAのへなちょこ社長の「想い」2つ・・・
43才の時、日用雑貨業界から保険の業界に転職したへなちょこ社長。日用雑貨業界19年、保険の業界で25年目になる。損害保険の業界じゃ30年、40年になる大先輩がごろごろいるが、この業界のいろんな年代の方とお話しする機会に恵まれた。そのなかで培われた思いが二つある。
企業経営は社長のその「想い」の強さだけで経営が成り立ち存在し続けているんだろうなというのが最近の結論です。
今回はその想いについて書いてみたい。題してへなちょこ社長の「へなちょこ想い2つ」
へなちょこ社長の2つの「想い」
へなちょこ社長の今の想いは2つだ。困っているお客様と困っている損害保険代理店が安心して頼りにしてもらえるPIAでありたいなという事。
マンション管理組合の心強い味方のマンション保険専門保険代理店PIA
損害保険代理店が安心してお客様に寄り添えるような環境づくり(収入と専門特化型代理店の育成、現状維持も可)
の二つだそれぞれについて少し解説してみたい。
【マンション管理組合の心強い味方のマンション保険専門保険代理店PIA】
PIAを創業するちょいと前に、生保販売中心だったへなちょこ社長、大胆にも損害保険を扱いだしたのでマンション保険に初チャレンジした。これがチョ~~大変だった。
何が大変かというと、情報を集めるのが大変だった。インターネットには何も情報がなかった時代なので損害保険会社各社から商品パンフレットやマニュアルを取り寄せて自主勉。語句の意味や、計算方法や契約方法などわからないところがあると即各損害保険会社の担当に電話。
ところがであるすぐに回答が返ってこない。調べて明日連絡すると・・・自動車保険じゃ即答し神様のように見えた保険会社の営業も「マンション保険」となるとへなちょこ社長以下の回答しかできないんだと感心、ちょっと優越感を覚えたものである。それと、回答する人により又答えが違うんだな~~これが・・・
その時思ったのです。自動車保険のようにメジャーな商品は皆さん神様のように詳しいのだがマンション保険のようにマイナーな商品って知っている人が(保険会社にも代理店にも)まったくいないんだと・・・・・
それから損害保険の質問は2,3人の営業の方に聞いて判断するようになった。商品数が多いから仕方ないよね。オール5何てとれる人そうそういないもんね・・・
でしつこく
保険金変えたらどうなる
1年契約を3年、5年契約にしたらどうなる?
特約は外せるの?
水災外したら保険料はいくらになる?
等々、すっごく嫌がられてたんだろうなって思うくらい質問した。計算ソフトがない時代、勿論ホストでは計算できない時代なので大変だった。
なんてことがあり、こりゃ管理組合の理事の方には自分達で検討するのは無理だ。情報集められないし、今PIAがやっている5社比較何て(当時はマンション保険8社が取り扱っていた)無理。情報を集めきれない。
だったらへなちょこ社長がマンション保険専門の代理店になろうって事で保険のソムリエPIAを立ち上げようと決意した次第。
マンションライフ快適に
マンションの試算価値向上
に日夜ボランティアで活動している管理組合の理事長はじめ理事の方たちのお役に立てる保険代理店を作ろうとPIAを立ち上げたのです。管理組合からのお問い合わせがある限り、PIAを生き残りし続けようと思っています。
マンション保険の検討から保険事故対応迄マンション保険専門代理店のPIAがお手伝いさせてもらいます。
マンション保険の検討材料はPIAが提示します、質問にも即回答します。
決める材料知識はPIAがお手伝いします。決めるのは理事会の皆様です。という一貫したサポート体制でPIAはこの11年間やってきました。
電話の向こうに頼りになるPIAがいつもいつまでもいる・・・・・
そういう貴方の安心と権利を守る会社にPIAをしたいというマンション保険に対する
「想い」
なんです。
【損害保険代理店が安心してお客様に寄り添い得るような環境づくり】
生命保険が代理店経営に向かない真因
マンション保険は5社比較が当たり前なんてPIAは言っているけど、その当たり前のことが保険代理店の業界ではできないのです。ほんまかいな?そんな時代遅れなことがあるはずはない!!なんて思われるでしょうが、今この瞬間も事実なんです。
一方生命保険は常に新規の契約を取り続けないと収入が安定しないし、数年で手数料が消えてしまいます。さらに半年、1年に一件も契約がないといきなり取引解除になってしまいます。
態勢整備が施行され情報開示が法律で義務化されている。コンプライアンス重視です。で、お客様に数社の提案をし1っ件も契約できないことが頻発してきた。生命保険業界は医療保険、がん保険、終身保険、定期保険、養老保険と限られた商品の中で非常に各社の新製品の発売頻度が高く、商品の優劣がはっきりしている。ヒット商品が出ると他の商品は全く売れなくなる。
そうすると、容赦なく契約解除となります。さらに本来得るべき権利のある手数料もカットされてしまいます。この2点で、生命保険ではお客様を待を守れないし、経営のベース数字にはとてもできません。多くの代理店があるけど、生保を中心にしたビジネスモデルを持った多様な代理店があるが、生保を中心にしている限り、安定した成長発展、企業経営はできないと思う。
生保の業界は、代理店・営業は短期決戦、儲かるのは生命保険会社だけというビジネスモデルになっている。生命保険の業界で定年退職者が極端に少ないのはこのビジネスモデルが原因と推測される。損害保険の業界とは対照的。
損害保険会社1社専属の代理店がお客様からの要望があったり、いい商品を持つ他の保険会社を取り扱いと思っても反対されて取りあつかえないケースが殆どなのです。色々と嫌がらせがあったりします。へなちょこ社長もすっごく沢山嫌な思いをしました。
【損害保険代理店が安心して仕事に専念できない要因】
複数の保険会社を扱えない
ポイント制度により手数料全体が0~100%の範囲で変動し収入がよめない
ある一定額の契約高を維持できないといきなり取引を停止される事もある
増収しないと手数料ポイントが下がる
毎年作業量が増えコストアップになる
減点主義の業界で収入の底が分からない
保険代理店の企業経営を考えると損害保険をベースとして選択せざるを得ない
毎年契約更改があり手数料が発生する損害保険商品
毎年契約更改で最低一回はお客様との接点が持てる損害保険商品
お客様との緩やかな接点を維持できる商品って損害保険しかないと思う。
【損害保険業界を取り巻く課題】
① 少子高齢化によるマーケット縮小
② AI導入によるマーケット、販売スタイルの変動
③ インターネット契約によるマーケットの直販化
④ 他業種からの参入によるマーケット変動
⑤ ポイント制度による収入の不安定(主に下落傾向)
⑥ 保険会社の企業規模基準の引き上げの加速化
⑦ 自動車保険重視の弊害
⑧ 後継者問題(社長、社員)
⑨ 体制整備による社員の固定給化
⑩ 簡単な保険から順に直販化
こういう環境から、安心して営業活動ができ、企業経営が維持できるビジネスモデルができれば、長くお客様をサポートできるはずだよな~~!
残りの人生、こういう環境を作れるようなビジネスモデルを作り、多くのお客様に安心して保険サービスを提供できる環境ができるといいよね!!
PIAGプラットホーム構想、チャレンジしてみようと思う、残りの人生のライフワークとして・・・
同じ苦労をする必要があるのか?
俺たちも苦労したのだから、お前たちも同じ苦労してみろ!なんていうのは時代遅れのナンセンス。やらなくていい苦労はしなくていい。新しい時代の新しい苦労に若い人たちはチャレンジしていけばいいとへなちょこ社長はそう思っている。
なぜかって?
だって時代は変化していっているんだし、昔の苦労がすべて今の役に立つなんてとても思えない。。It、スマホやAIなど、年寄りたちが経験したことのない時代がすでに始まっている。これをカルチャーギャップ、ジェネレーションギャップという。
50歳過ぎると
自慢話をするな!
昔話をするな!
説教するな!
この精神が大事なんじゃないかな?若い人の活躍の時代なんだ
失敗するチャンスを奪うな
ひとは失敗から学ぶ
年寄りは若い人をサポートしろ
こういう精神がこれからは必要なんだと思う。スマホの使い方もAIもよくわからない人に、近未来は想像できないし、理解もできない。今の人と将来の人という自覚をもって生きるという事が大事なんだと思う。
新しい保険代理店の在り方は?
PIAへ遊びに来てください。
横浜関内駅から徒歩5分です。
へなちょこ社長の残りの人生のライフワークとして・・・
これからのへなちょこ社長の「想い」は凄くシンプル
ひとつは
圧倒的な規模のマンション保険専門代理店を目指す
管理組合様に寄り添う
ふたつめ
損害保険代理店の生き残りの為にプラットホーム構想にチャレンジ
プラットホーム構想の中身は近々ブログで発表します
想いのあるものが先頭に立ってやるしかない
このブログ書き始める時に書いたと思うが、トヨタの経営理念に
企業は永遠
資源は有限
資源は有限のへなちょこ社長はそのうち次の世代にバトンタッチするのは世の中の真理。
だけど、PIAは永遠に生き残り出来るよう、その想いをのせて生き残って行けるようチャレンジしていきたい。想いがちゃんと継承されている企業が、末永く生き残っている。
想いの消滅、それは企業の消滅。
想いがちゃんとバトンタッチし続けられるような、そんな企業経営がいいなって思う。
最後に・・・・
7回わたり【「生き残り」「生き抜ける」をテーマに、他の業界の歴史を紐解いてみた!】シリーズにお付き合いいただきありがとうございました。
マンション保険の四方山話だと、一日当たりのアクセスがせいぜい100なのだけど、このシリーズは平均250アクセスと、へなちょこ社長が書いた記事としては凄く好スコアのアクセス数でした。
それだけ切実な内容っていう事なんだろうなと改めて痛感しました。
「フェイスToフェイスでいつまでもお客様に寄り添う」という損害保険業界にしかできないビジネスモデルの「PIAGプラットホーム構想」を実現しなきゃいけないな、ファーストペンギンになるのはへなちょこ社長しかできないんだなと、過去の歴史に学んだ結論です。
幸い、
マンション保険専門代理店の仲間も増え
4月から2名の中途社員入社
若い方の入社の意思表示
を戴き、ライフワークとして「2つの想い」を実現していこうって決意した次第です。
その時には、ブログタイトルが「へなちょこ社長奮闘記Part.4」にするかもね。(^_-)-☆
本当に、7回読んでくれてありがとう!!(^_-)-☆
感謝しています。(^^)
いつも笑顔で今を生きよう!!
by 想いのある経営が大事 へなちょこ社長
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保険のソムリエPIAの詳細は
こちらへ⇒ http://pia-hoken.com/
マンション総合保険の詳細は
こちらへ⇒http://www.pia-hoken.co.jp/
マンション総合保険の概略は
こちらへ⇒http://pia-hoken.jp/
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by鈴木洋二
マンション総合保険の保険ソムリエPIA
医療保険がん保険の保険のソムリエPIA、保険のソムリエサポートセンタ-
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