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10月のマンション保険改訂(火災保険改訂)の速報!!20%の保険料値上げというその中身と、補償内容について・・・

    
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10月のマンション保険改訂の概要

マンション保険が4年ぶりに5社そろって改定される。昨年の損害保険料率算出機構による火災保険参考純率改定に伴い、2019年10月1日より火災保険が大幅に改定される。

マンション保険も火災保険に分類されるために当然改訂される。昨今の災害の集中による保険料が大幅に値上げ、20%~70%なんてうわさが飛び交っていた。

2019年7月17日ようやく全損害保険会社の保険料試算が解禁された。詳細はまだ把握できていないが、速報として情報発信していこうと思う。

4年前の改定は築年数の古いマンションほど事故が多いという事で5年ごとに保険料が上がる設定となる改悪だった。

 

 

 

2019年10月以降のマンション保険の潮流

①日新火災のマンションドクター火災保険がリーディングプロダクト

②東京海上の大英断。無事故割引で大英断・・・びっくりした・・・(^-^;

③無事故割引と日新のマンション管理適正化診断がキーワード

④M社A社も一部の領域で選択商品として一軍復帰した。

⑤S社のシステム遅れとイレギュラー契約の危険度が高まった。

 

 

 

マンション保険の値上げの中身

ここの所理事会へお伺いすると、マンション保険の改定で誤認識をされているケースが多々あるので、マンション保険の保険料の改定の中身について少し触れておきたい。

電化製品を20%値上げすると発表されると消費者は10万円のPCが12万円になるから大変だ、早めに買おうって事になる。

 

今回のマンション保険の改訂は、火災保険料の改定に伴う保険料の見直しが行われます。マンション保険って火災保険だけで構成されているわけではないので、100万円の保険料が即120万円になるわけではありません。

 

【マンション保険の中身】

①火災保険

②地震保険

③賠償保険

 

大雑把にいうと3つの分野の保険の集合体なんです。①~③のうち、今回は①の火災保険の部分の保険料が保険料改定の対象となっています。それも全国一律ではなく県別に値下げのところもあるし値上げのとこともあるので全国平均で20%というと、つまりマイナスの県からプラス70%値上げの県もあるという事です。

 

②の地震保険については別個に値上げの時期が決められており、次の保険料改定は2021年1月からと発表されています。勿論、県別によって値上げ幅も違うし、値下げの県もあるという事です。

③の賠償保険についても今回は対象になっていない為、改定する会社もあるが現状維持の会社が多いように思います。

 

 

 

①日新火災のマンションドクター火災保険がマンション保険のリーディングプロダクト

日新火災が颯爽とマンションドクター火災保険を世に送り出してから約4年。各社が築年数による保険料設定に商品改定するなかで唯一、マンションの管理状況を第三者(マンション管理士)査定し、その査定結果による保険料の提示をするという画期的な商品だ。

 

発売当時、他社は高みの見物としゃれこみましょうかねと余裕綽綽だったが、発売以来7000件以上の管理組合が日新火災のマンション管理適正化診断を申し込み、大手損保の牙城、管理会社の保険部の牙城だったマンション保険の分野でリーディングカンパニーになってしまった。

 

マンションドクター火災保険が提唱する、

①マンションの管理状況(事故件数も含む)に対応する保険料の提示

②マンション管理組合役員賠償補償特約

③保険料の後払い

10月の改定で②は東京海上以外すべての保険会社が対応を開始した。さらに①は「無事故割引」を全社取り入れた。当たり前だよね。事故の多いマンションとそうでないマンションの保険料が一緒なんておかしい。マンションの住民であるへなちょこ社長はず~~~と「おかしい!」って叫んでいたもんね!!

 

③はあまり表には出ていないようだが、運用の現場、管理組合、管理会社の中では凄く好評で画期的な仕組みだ。お金の問題が多いために、管理会社が保険料を支払うのに大手のところは1ッケ月前の月末までに振り出し表を社内で提出しないと保険料が支払いができない。

保険料先払いの保険業界にあって、③の保険料後払いは日新火災の大英断で隠れた凄い仕組みである。現場は大助かりなんです。

 

代理店としても、請求書の発行、領収書の発行、保険料の入金確認などコスト削減、工数削減に大貢献している。もちろん現金の取り扱いもしなくてよいしね・・・・

 

 

②東京海上の大英断。無事故割引で大英断

今回のマンション保険の改訂で凄いなと思ったのが東京海上の大英断。東京海上って損害保険業界のリーディングカンパニーなので、新しいトライはするが突出したやり方をしないジェントルマン企業だ。

所が今回のマンション保険の「無事故割引」は半端じゃない。無事故割引判定期間は長いが、なんと50%の保険料割引がある。この割引に該当すると日新のS評価といい勝負になる。他社の無事故割引がかすんでみえる。

 

管理状況がよくて、無事故のマンションでは東京海上と日新火災の東京海上グループがマンション保険市場を席巻しそうだ。

 

モラルが低下しているマンション内で、何でもかんでも保険請求すればいいというようなマンションは大きな代償を支払う事になりそうだ。

 

17日、18日と試算してみてへなちょこ社長も超びっくり。本当に保険料が半額になってしまう。よくぞ、あの東京海上がこの大英断をしたものだと感心する。

そこまで大英断するなら、自己負担「1万円」も辞めりゃいいのにね。この辺はみみっちい(^-^;

 

 

 

 

③無事故割引と日新のマンション管理適正化診断がキーワード

②でも述べたように無事故の管理状況の良いマンションは保険料での恩恵があるという点は間違いない。まさに日新火災のマンションドクター火災保険の「管理状況の良いマンションにそれなりの保険料を!!」という真理にそった内容が実現したことになる。

 

日新火災に優位性があるとへなちょこ社長は考えている。それは「士」業の第三者がマンションの管理状況を査定するという仕組みは日新火災だけであるという事。

 

他の4社の問題点は「マンション管理組合、管理会社、保険代理店の善意の申告」によるという点にある。

 

つまり検証できないという点だ。専業代理店により、同じ保険会社で契約更改されるという古い認識によるものと推測される。(自社ホスト内での検証)

今やマンション保険の見直しはPIAスタイルの「5社比較」が当たり前になりつつある。

 

金融庁の指導の下、情報開示義務を忘れてはならない。大手の管理会社の保険部はいまや複数の保険会社を取り扱う乗合代理店だという事。つまり、NO1ブランドをと取り扱わない代理店は市場から淘汰されていくという事。

それが

管理組合7000件からの日新火災へのマンション管理適正化診断のオファーだという点。

 

 

 

④M社A社も一部の領域で選択商品として一軍復帰した。

精査したわけではないが、事故ありのマンションでは4社は保険料が接近したように思う。9月までは、M社とA社は競争の蚊帳の外にいたのだけど、10月以降の事故ありのマンションでは団子状態になったように思う。つまり一軍復帰なのです。

詳細は火曜日以降の詳細保険料の精査結果をお待ちくださいな。なんせ、120回の試算しなきゃならないので、応援呼んで6人体制で火曜日に試算します。

 

 

 

⑤S社のシステム遅れとイレギュラー契約の危険度が顕著となった。

10月からのマンション保険の改定を機にして、日新火災以外の各社はオフラインソフトから2社がオンラインになった。これで大幅に工数削減、効率化が図れる。

 

いままでは日新火災が試算から計上までホストで出来るので業務効率化の上でも金メダル、ぴか一であった。

 

今回の改定を機に、A社M社もホストで出来るようになった。T社は相変わらずオフラインソフトではあるが、申込書まで作れるし、計算ソフトがシンプルに作られているので使いやすい。T社についてはあと2,3使いにくいところがあるのだけど、今回はその点は改善されていないようだ。

 

さて問題はS社。相変らずエクセルマクロ使用のオフラインソフト。相変らず3か月ごとにダウンロードするタイプのようだ(未確認)字が少し大きくなったのと、マンション管理組合名がようやく連動するようになったのが進歩。だけど、いちいちホストに設計データを吸い上げて、再度ホスト内で申込書作る為にだけ別作業をするという前近代的なソフトはそのままのようだ。

 

担当者から(いるのかしら?)情報ももらえないのでよくわからない。10月から練馬から横浜へ移してもらおう。

 

計算ソフトで気になる点が一つある。

それはS社の計算ソフトの自由度が増した点。へなちょこ社長が声を大にして言っていたもはや付保率って化石と一緒だ。いまや貴方のマンションに必要な保険金はいくらか?説明できないよう損保代理店はマンション保険を提案する資格がないなんて言っていたけど、ようやく付保率という概念が消えた。

 

そう、すごく自由度が増えたのです。

入力項目一つ一つにその根拠が必要となるのです。

入力が難しくなったのです。

色々問題が起こりそうな予感がします。

 

S社での契約は要注意なのです。代理店、S社の営業が試算、提案するから大丈夫!なんてことはマンション保険にとってはないのです!

マンション保険は凄くマイナーな商品なので、保険会社の人間だって、専属の大手の代理店だってまともに熟知している人は少ないって事。

 

事実です。

 

 

 

7月20日のまとめ

ここまではへなちょこ社長の個人的な意見です。内容についての補足は火曜日以降にまたブログに書きます。保険料を精査して詳細を書こうと思っています。

 

【10月以降で今の時点ではっきりしていること】

①マンション保険は日新火災のマンションドクター火災保険を中心に展開される(NO1になる確率が一番高い商品)

②事故なしのマンションは日新、東海は外せない。(どちらかで契約になる可能性が大)

③マンション保険は「マンション管理適正化診断+5社比較」が必須であること。

④マンション保険の保険料は築年数5年ごとにさらに大幅に値上がりするという事。

 

の4点に尽きます。

 

今まで以上に比較検討、決定が難しくなるという事です。

 

 

by 大忙しの へなちょこ社長

 

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マンション保険の見直しは保険金を決めるところから始まる!全焼しないから大体なんてことで決めていないよね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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by鈴木洋二
マンション総合保険の保険ソムリエPIA
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