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マンション保険の見直し依頼、ルール違反の契約の案件が増えてきた。マンション保険の仕組みがよく理解できていないんだろうな!

    
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マンション保険見積もりの基本ルール

マンション保険を見積もる時に、色々と保険会社が決めたルールがあります。特に大事なのが、マンション保険はマンションの共有部を対象に契約する保険で、マンションの共有部の価格を決める決まり、ルールが各社にあるという事です。

 

マンション保険は火災保険の一種で、建物の価格が分からないと契約できません。

しかるにマンションの共有部の建物の価格って誰もわからないんですよね。

 

マンション保険の見積もりで一番大事な数値はこの

「マンションの共有部の価格=再調達価格=再取得価格」

を決める事になります。

 

 

マンション保険の再調達価格の決め方のルール

損害保険会社は各社独自の共有部の建物価格の決め方のルールを決めています。概ね次のようなステップで計算して決められます。

 

①マンションの建物の価格を計算

マンション一棟の価格=マンションの延べ床面積×建築単価

*延べ床面積は管理規約に記載されています

*建築単価は

   保険会社によって違います。

   年度によっても違います

   県別によっても違います

 

②マンション共有部の計算

マンション共有部の価格=マンション一棟の価格(①で求めた価格)×共有部割合(58%~60%)

=再調達価格

=再取得価格(保険会社により呼び名が違う)

 

*共有部の割合は保険会社によって違います。

*共有部の割合はマンションの「上塗り基準」か「壁芯基準」かによって違います。

*上塗り基準か、壁芯基準かの判断は管理規約に記載されています。

 

③マンション共有部の価格の調整

マンションの工法や設備、使っている材料などによる価格調整が必要なので②で求めたマンションの再調達価格=マンション共有部の価格が「ー30%~+30%」の範囲に設定されていれば、正規の契約として保険会社は引き受けてくれます。

 

④±30%の範囲外の契約も可能

保険会社が納得する理由があれば、②で求めた再調達価格の±30%の範囲外であっても契約を認めてくれます。残念ながら、へなちょこ社長はその理由については思い浮かばないし、PIAでは今まで規定外の契約は一件もありません。

 

 

保険会社のシステムはルール範囲以外の契約でもできてしまう

保険会社のシステムは、規定外の契約に対してアラームはおこるのだけど、結果的にどんな契約でも締結できてしまいます。

 

自己責任なのです。

 

理事長が契約書に「サイン・押印」する時に、各社必ず確認のチェックを求められます。

建物の延べ床面積など仕様は間違にないですか?

各数字は間違いないですか?

住所棟は間違いないですか?

保険金、補償内容は間違いないですか?

と・・・・・

つまり、規定外の契約でも、ちゃんと理事長は確認しましたよねという自己責任の上にマンション保険の契約は成り立っています。そんなことは聞いていないなんてことは通用しないようにできています。

規定外の契約をして、大事故が起こっても、契約自体がそのようになっていると保険金が支払われない可能性もあるという事です。

 

数千円というような契約だったらそれもいいのでしょうが「億」単位の契約なんです。管理組合とはいえ許容範囲を超えています。

 

 

リスク意識が希薄になりがちなマンションの保険金設定

どんな保険も「万が一」の時を想定して保険契約をされる。

 

マンション保険契約時に一番大事な事3点

①3つ保険金(建物、個人賠償、施設賠償の保険金)は十分か?

②補償内容は大丈夫か?

③5社比較、マンション管理適正化診断は実施したか?

 

マンション保険の見直しで大事な3点でもあるが、自己流でマンション保険の見直しをすると往々にして、「保険料の削減=保険金を下げる」という傾向にあります。保険金を下げれば保険料は下がったはずと・・・(実はあまり効果がないのですが)

 

火災保険って、このやり方は通用しません。生命保険のように保険金と保険料が正比例の関係ではなくて、水道料金や、携帯料金のような基本料金の仕組みになっています。だから保険金を下げても考えたほどの保険料の削減には直結しません。

 

あなたのマンションの保険金の設定って大丈夫です?ほんとに万が一に対応した「保険金設定」「補償内容の設定」になっていますか?

 

 

マンション保険の見直しは9月までに完了すべし

近年の想定外の災害増加にともない、損害保険各社は2019年10月より火災保険料の改定(値上げ)を発表しています。それも数十パーセントのかなり異常な値上げと・・・

満期が2010年くらいのマンションも今年(2019年)の9月までに、マンション保険の見直しをする事をお勧めします。

その時の見直し方法は

①5社比較

②マンションドクター火災保険のマンション管理適正化診断

は必須です。

築年数による保険料設定になっているので

築年数による保険料の高騰

火災保険の値上げ

の2重の保険料高騰になるので、見積もりを見て皆さんびっくりされると思います。消費税の2%の値上げ何て目じゃないような値上げ幅です。

 

PIAでご契約いただいている来年満期を迎えるマンション管理組合様へも勿論5月までに5社比較と、マンション管理適正化診断を必須で見直しのご提案をします。(もうすでに始めています)

 

皆さんのマンションも早めに検討する事を進めします。

 

by 引っ越しだ~~の へなちょこ社長

 

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3月30日に事務所の引っ越しを決断、チャンスだ!!来るべき飛躍に向けての準備を・・・金欠なんだけどな~~~(^-^;

 

 

 

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by鈴木洋二
マンション総合保険の保険ソムリエPIA
医療保険がん保険の保険のソムリエPIA、保険のソムリエサポートセンタ-
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